コンサル1年目が学ぶこと 大石 哲之
TL;DR
- 職業、業種を問わず20年と長期的に役立つ技能を説明する書籍。
- 大枠
- 話す技術:主にコミュニケーション面
- 思考術
- デスクワーク
- ビジネスマインド
1章:話す技術
- 結論から話す
- PREP 法
- 結論から手短に話す話法
- Point (結論)、Reason (理由)、Example (具体例)、再度の Point (結論)、の順で話す
- 他方、一番伝わる説明の順番では、「結論の前に前提を伝える」ことの重要性も挙げられていた
- 本書でも、「相手は何も知らない」前提で考えると記載されている
- 従って、業界コンセンサス的に、「前提の重要性」も提言していることが伺える。
- Talk Straight
- 端的 & 率直に話す
- 例えば以下のような内容
- 言い訳をしない
- 上司の間違いを指摘する
- 等々、言いにくいことも含めて
[Talk Straight] : 端的に話す & 率直に話す
言い訳をしないというのもそうだし、上司の間違いを指摘する、みたいな言いにくいことを言うというのもそう
数字 (ファクト) とロジックが重要
文化を考慮するようなハイコンテキストなコミュニケーションをしない (ローコンテキストにする)
多様な人が集まったチームではハイコンテキストなコミュニケーションは困難
「人を動かすのは論理ではなく感情だ」 というような話もあるが、筋が通っていて初めて感情面が意味のあるものになる
相手に理解してもらう
知らない人にも伝わるように
相手の理解度を把握する
相手の仕草を観察 (資料をめくるスピードなど)
資料なども相手のフォーマットに合わせる (クライアントの資料の作り方から思考パターンを読む、など)
相手を知るという点では社内用語も重要
[nobuoka.icon] 「カスタマー」 と 「クライアント」 って社内用語を使ってる会社の例が出てきたけど、[リクルート]っぽいなw
ビジネス上一番大事なことは? : 相手の期待値を超え続けることが大事 → 期待値を把握する必要がある
[期待値のマネジメント]も重要
若手だと、上司の期待値を超えるということが大事になるかも
[* 2 章 : コンサル流思考術]
どう考えたら答えが出るのか、という道筋をまずは考える → そこで合意
コンサルティングの提案書も、どう考えるかを示すもの
[ロジックツリー]で全体を構造化し、重要な点を把握
[イシュー]ドリブンの問題解決の流れ
大きくて複雑な問題を[ロジックツリー]などで小さく分解
それぞれの論点について数値で分析
重要な点を見つけ、解決策を出す
良いロジックツリーを作れるようになるには適切な指導者がいる
[雲雨傘の理論]
事実と解釈とアクションを区別するために、見出しをつけてみてもよい
[仮説思考]
仮説に対する検証として調査をする
自分の意見を持ってことにあたる
重要なのは情報量ではなく考えること
何かの情報 (見出しなど) に触れた時、すぐにその理由を求めて詳細を見るのではなく、自分なりに考えてみる
そうしてはじめて情報から学びを得られる
情報ではなく[本質]を見出す思考が大事
参考になる本 : [想像力・空気はなぜ透明か] [なぜゴッホは貧乏でピカソは金持ちだったのか?]
3 章 コンサル流デスクワーク術
[文書]作成の基本は[議事録]書き
議事録には、決定事項、決まらなかったことや確認が必要なこと、ネクストアクションを書く (これらを見出しにしてしまう)
時系列は無視して構造化
[powerPoint] 資料は簡潔に : 1 スライドに 1 メッセージ
根拠となる数字や事実と、自身の解釈や主張を 1 スライドにまとめる
参考 : [マッキンゼー流図解の技術]
[Excel] のワザ、[ピボットテーブル]
作業計画の方法 : 空パックを作る (作業開始時に最終成果物の骨組みを作る)
[アウトプットドリブン]
[コンサルタントの読書術]
[エグゼクティブ・ブックレビュー]の活用も
[コンサルタント]の仕事の速さの秘訣は重点思考
[20 対 80 の法則]とも
[フォーカス & ディープ]
言語を学ぶにも頻出語を 1000 語覚える、などが効率的
[プロジェクト管理]として[課題管理表]が役立つ
4 章 プロフェッショナル・ビジネスマインド
[バリュー]とは[付加価値]のこと、相手に対する貢献
相手が求めていることをする
スタンス的に[消費者]なのか[生産者]なのか
会議に出席するのにもコストがかかる → 発言せず貢献がないなら参加する意味がない
時間はお金という意識で時間を大切に
経営者から見ると、社員の時間はお金そのもの
速さと質は両立する
[Slow and Beauty] より [Quick and Dirty]
ダメならダメで、その方向ではうまくいかないということを素早く学ぶ ([仮説検証]サイクルの高速化)
[90 対 90 の法則]
チームとしてのリスクコントロールのためにも、うまくいかないことは早めに開示
コミットメント力を高める : 約束したことをやりきる
人の手を借りてでも約束を最優先
[守破離]
新人は徹底的に守
言語化できない[暗黙知]を師匠から真似て学ぶ
上司の[リーダーシップ]を待つのではなくフォロワーシップ を発揮する
Apendix
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マンチカン航海士の知恵袋
マンチカン航海士が記事全文を読んでいるニャ... 🐾